キノコ

久しぶりに映画を観ました。上田にある”映劇”というレトロな映画館で「素晴らしき、きのこの世界」という映画です。

キノコは真菌類と呼ばれ、カビ、酵母、乳酸菌などと同じ仲間です。そう、この映画を観たいと思ったのは、パンを作り、自然に興味があったからかもしれません。
パンは真菌類である、”酵母”や”乳酸菌”を力を借りて作ります。

映画は、炭素循環、アンドリューワイル、ヒッピー、キノコが地球を救うなど、自然科学からカルチャーと多岐に展開していきます。共感する部分が多く、楽しめました。

ただ唯一、共感できないことがあります。それはキノコの味です。
僕は昔からキノコが好きではありません。幼少期、鍋にシイタケが投入されると、鍋の全てがシイタケの味に汚染され、僕は何も食べれなくなりました。
大人の階段を上ると、昔の記憶が蘇りますが、モクモクと食べれるようになりました。不思議と最近はキノコとも縁がありそうです。