パン

3620mのサワードゥ

インド•ラダック中心地のレーはプラスチックが禁止された町です。レーに住むお母さんたちの運動によって実現しました。

そんな町のレストランで見つけたサワードゥ。ラダックで唯一、本物のサワードゥを作っているパン屋さんがあります。ベイカーのワンボさんに会いに、車で30分ほど離れたストック村へ向かいました。
@rismet_bakery_cafe

富士山よりちょっと低い、3620mの高地で作るサワードゥはどのように作るのだろうか。そしてどのように生活しているのだろうか。興味深々です。

ワンボさんと奥様のえつこさんにやっとお会いすることが叶いました。畑があり、ゲストハウスもされています。
@the.nyamshan.house_neo.ladakh

夏はしっかり働き、冬はしっかりと休む。その自然の流れに憧れました。その一方で、深夜の煌々と光るLEDの中、ブログの下書きをブルーに光るスマホに打ち込む自分がいます。

パンの味は、クラスト(皮)が香ばしくて、穏やかな酸味でおいしいかったです。インドの小麦はグルテンが少なく、色々と工夫されているのが印象的でした。

この地域では、小麦のほかに蕎麦も育てています。サワードゥに蕎麦粉を入れたパンを焼いているときもあるそうです。ラダックにはクルミ、りんご、あんずと、信州との共通点を多く発見します。

目指したい形の1つを見せて頂きました。
ジュレー(ラダック語でありがとうの意味)