最後のカンビール

インド•ラダックの中心地レーで泊まっていた宿のお兄さんさんと仲良くなりました。そのおばあちゃんがラダック伝統のパン”カンビール”を作っていると言うので、急遽スピトク村にあるご実家に訪問することになりました。

カンビールはドアと呼ばれる石の上に焼いてから、直火していきます。ここまで大きなドアを初めて見ました。

ラダックは荒涼とした大地なので、木は貴重です。そのため動物の糞を燃料としてます。牛の糞より、馬の糞の方が美味しいカンビールができるそうです。そこまでのこだわりは知りませんでした。

ラダックの村々を訪ねてのカンビール修行、このスピトク村が最後となりました。アマレ(お母さん)たちと一緒にパンを作れて幸せでした。日本でも修行を重ねています。いつか、どこかのイベントで焼いてみようと思っています。

ジュレー(ありがとう)