伝統的な方法で小麦粉ができるまで

-2脱穀-

日本でヤクという動物を見かけるのは、洋服の品質表示ぐらいかもしれません。なので、肌触りぐらいは馴染みがあると思います。

インド・ラダックでは

収穫した麦はヤクを使って、脱穀していきます。

(1収穫→”2脱穀”→3風選→4選別→5製粉)

ヤクたちが何度も踏みつけることによって、もみ殻が剥がれていくそうです。

あいにく、訪れた9月では時期が早く見ることはできませんでした。そして肝心のヤクたちも放牧の時期で、ホームステイ先では見かけませんでした。彼らは9月下旬から10月初旬には家に戻ってくるそうなので、ニアミスでした。

村へ向かう途中、運良くヤクの群れに遭遇して、被写体には収めました。