埼玉にキルギスご出身の方が作るウズベキスタン伝統のパンがあります。いつか行こうと思っていたら、SNSで閉店することを知り、急いで伺いました。
忙しい中、オーナーの方はパンを焼いているところを見せてくれました。タンドール(縦窯)に直接手を入れて、手際良く焼いていきます。とても丁寧なモノづくりでした。そもそも”手”は熱くないのか?
帰り道に頬張ると、味蕾から脳に味が伝わり、中央アジアに脳内トリップします。ブラッククミンが良いアクセントです。
“遠くへ”旅がしたくなるパンでした。貴重なパンになってしまい、冷凍庫に保存しています。ふと思い出すようにして食べるつもりです。